マダニ感染症について耳にしている方は多いと思います。

今年の初めくらいに報道があり、

その後はマスコミなどではあまり報道されていませんが、

かなり継続的に感染被害が報告されています。

 

そのマダニは一体どの辺りに生息しているのでしょうか?

今回はそれについてお伝えします。

 

・マダニの生息地

何となくこういう病気は暑い地方や、

熱帯っぽい印象があるのですが、

マダニは普通に日本全国に生息しています!

関東とか関西とかは特に関係ないんですね。

 

輸入して運ばれてきたとかそういう事でもなく、

ずっと前からいる生物です。

ちなみに、このマダニは蜘蛛系の生物のようですよ。

 

そのマダニの中には色んな種類のものがいます。

その中で感染源と言われているものの生息地を紹介します。

※まだ確定している訳ではないようです。

 

・タカサゴキララマダニ

山口県で発生したSFTSのウイルスを持っていたと言われるマダニです。

かなりデカイやつで、東南アジアや関東より南に生息しています。

SFTSの他にもリケッチアという感染症を媒介していると言われ、

マダニの中でもかなりやっかいなタイプであるといえるでしょう。

 

・フタトゲチマダニ

こちらのマダニからSFTSウイルスが分離されているようです。

ロシアからニュージーランドまで、幅広く生息しているマダニで、

日本でも北は北海道、南は沖縄まで、幅広く生息しています。

 

5月から10月にかけて活動が盛んになり、

草の上で寄生対象が通りがかるのを待ち構えるという、

かなり悪質なマダニです。

 

こちらもSTFSだけではなく、

日本紅斑熱やQ熱など、やっかいな感染症の感染源でもあります。

気候の変化にも強いという、こちらも嫌なタイプのマダニです。

 

・オウシマダニ

こちらのマダニからもSFTSウイルスが分離されています。

昔は九州地方以南に存在していましたが、駆除されてしまったそうです。

しかし、世界全体に幅広く存在するダニで、

オーストラリアや中南米にもいるそうですよ。

 

SFTSの感染源ともいわれていますが、

元々はバベシアという牛の病気を媒介するダニであったため、

かなり目をつけられて駆除されてしまっていたそうですよ。

 

 

感染源と噂されるマダニの種類については以上です。

ところで、私達の生活圏の中でマダニに遭遇する事はあるのでしょうか?

実はとても身近な所にいたりします。

 

というのも、草が生えていたりする所ならどこにでもいるからです。

例えば道路の脇に草が生えていたりする事がありますが、

あの辺りにもマダニがいたりします。

 

山や草原はいうに及ばず、

家の庭だとか、公園なんかにも生息していますよ。

畑とかにも結構いるみたいです。

 

なので、キャンプとか、ハイキングは気を付けたほうが良いでしょう。

農作業も危ないみたいなので、農家の人などは注意したほうが良いです。

その他、藪や森なんかは危ないようですよ。

 

そのような場所では、長袖、長ズボンで肌の露出を減らすのはもちろんのこと、

手袋や長靴などを付けて、少しでもマダニに刺される確率を減らす必要があります。

黒い服だとダニが付いているのを見分けにくくなるので、

薄めの色の服を着るようにしましょう。

 

上で書いた対策の他に、虫よけ剤も効果があるようです。

DEETというのが入った虫よけ剤が良いそうですよ。

 

そして、家に帰ったらお風呂に入って良く洗いましょう。

服は外で干したり、洗濯するなどして、ダニを退治しましょう。

放置しておくと、マダニが家に入ってきてしまいます。

 

もしマダニに刺されていた場合は病院で取ってもらうのが最善です。

というのも、手で取ろうとしたりすると、

マダニの顎が体内に残ってしまったりします。

 

そうなると、STFS以外の感染症を引き起こす可能性も出て来るので、

病院で取ってもらうというのが最善の方法となります。

皮膚科に行くと対応してもらえるとの事です。

 

 

マダニはかなり身近にいるので、

刺されてしまうという事も有り得ると思います。

幸いにして、冬になってくると活動しなくなるという事ですが、

九州など、暖かい地方では活動している可能性もあります。

 

上で書いたSTFS感染源の噂がある

マダニが生息している地域に住んでいる方はくれぐれも注意してくださいね。